猫の恩返し

ある夏の日、私は【幸せ】とゆう名の原石を拾った。

猫4匹とアラサー1人、賑やかに生活中。

オマケ話

ママちゃん一家を餌付けした当時、所長や先輩はママちゃん一家の営業所への出入りを黙認してくれていました。



しかし本社の人間には内緒です。



本社の人間は週1ペースで突然現れます。

内緒にしながら、普段はこんなにも堂々と営業所内で自由にさせていました。

ママちゃんのおっぱいだけでは腹持ちが良くないかもしれない、離乳食をあげても良い頃かもしれない、と当時、猫用のカリカリをふやかして猫缶を混ぜた物を子猫達に与えていました。



そんなある日の昼休み。



猫用カリカリをふやかしている所に、本社の人間が来てしまい、タッパいっぱいのそれが見つかってしまったのです。



『これはなに?』とふやかしフードを指差してこちらを見る本社の人間。



ヤバい~(;゜Д゜)と内心焦りながらも、至極冷静を装い、あろうことか

『海外製のシリアルです。お通じが悪くて。』

と答えてしまったのです。



答えてしまったからには…ね。



タッパいっぱいの猫用ふやかしフードを、私、食べました(笑)。



味は美味しくなかったです(笑)。



幸い猫達も床下から出て来ず、本社の人間にバレる事なく無事にその場をしのぐ事に成功しました。



今では笑い話ですが、ふやかしフードを食べている時の私は呼吸を止めて、一気に食べて、『美味しいんですよ~』と作り笑顔も忘れずの完璧な役者っぷりでした(笑)が、二度とごめんです。